ROBO-ONE 24th (in 新宿・コクーンタワー) 行ってきました

はいどうも、予選1.5m落ちです、realteckです。

めちゃめちゃ悔しいのです。

まずは皆さんお疲れ様でした。今回は様々な大学の方や社会人の方たちと話せてよかったです。

特に審判の小林さん、A4さんありがとうございました。今回は割としっかりとした試合が繰り広げられていたと思います。

審判の方が「これこれこういう理由でダメですorOKです」という論法で話していたので、分かりやすい試合でした。

(本戦も久々にしっかり試合観戦できてしまった。)

さて、私のShooting Strikerはおもいっきり落ちましたが、先輩たちの葉月チームが予選を走った中では一番下の順位でギリギリ通過しました。こんなんで残れるのか~?なんて話していたら、あれよあれよという間に3位でした。

もちろんうちの大学としては初の順位です。有終の美ですね。おめでとうございます。

(試合が終わってから「超える目標が出来たね」と言われましたが、優勝したい思いで入学したので、超えてやるです。)

えーととりあえず自分も整理したいので、時系列順に。

一日目は大学がラストダンジョンと化し、靴は普通に氷水で全浸水でした。

仕方なくビニール袋でなんとかカバーして、お昼前ぐらいに会場入り。

結局Lightは最後の3位決定戦と決勝戦しか見れていないです。

予選はまっすぐには歩くものの、前後に思ったよりフラつき、結構倒れました。

前歩きではそれなりに安定していたので意外でしたが、思い当たる節もあるので悔しい限りです。

あと体調ね、操縦側のコンディションは大切ですよ。(濡れているのに大学に泊まるのはやめましょう。)

葉月はギリギリで本戦へ望みをつなぎます。エクセルでデータを取りながら順位を計算したのですが、通過が決まった瞬間はみんなで「おおー!!」と軽く驚いていました。

この日は大学に帰って恒例のスパーリングをしたのですが、実はStrikerが葉月にボロ勝ちしてしまいます。

なぜか安定度を欠く葉月。どうも変えた部品が不調だったようで、調整をし直します。

するとやはり強豪機体、あっさりうちの機体はやられてしまいました。

明けて二日目、この日はひたすら観戦してました。いやぁ~、面白かったです。

葉月チームはぞろぞろ人を引き連れて上がってましたが、ルールは「操縦者以外は立たないこと」とあるのでしっかり守ってます。特に威圧行為はしてないですし、集団抗議なども無いのでロボットマンシップを順守したつもりです。

うーん、不快に感じられた方がいたらごめんなさい。

このあと葉月は膝サーボがギア欠けをおこし、緊急でサーボを交換します。

なんとか修理にこぎつけ、いろいろ問題がある中、やってくれました。

詳しくは大学の部隊ブログで書いてくれると思うので、そっちに投げます。

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こっそりちゃっかりしっかりと、全体撮影時に入る図。

今度は大会全体を見ていて思ったこと。

・結局ヘラ型ハンドは強かったですね。最終的にベスト4はみんなヘラ(というか板的な)でしたし。

 両手でちゃぶ台返しみたいに上げるのが強かった印象です。

・アラクネ良かった。あのゲテモノ感、重機動要塞的なアレ、大同さんパねーなって思った瞬間でした。

・レグホーン様ぁ、あなたの勇姿を見せてー!!

 すごくいい試合していたと思います。関西四天王ここにアリというような。

なんでヘラ型が強かったかは後日検討するとして、ハンドはハウザーが頑張っていたと思います。

ガルー、クロムは技の発生が遅いだけで、まだまだ復活に期待したいところです。

あとはトーナメントの組み合わせが強豪が散らばって、高校生同士とかがしっかり対決して、いい組み合わせの試合が多く見られたな~と、委員会さんよくやってくれました。

技の話

まず今回の大会は終わりました。これは決してイチャモンではありません。率直な印象です。

realteckは今大会は厳正に素晴らしい内容の試合が行われたと思っています。ご留意ください。

・会場が見にくかったかなー。もう少し下方向にあると技も見れて良かったんだけれど。

・45°の定義がやはりまだ少し微妙?アッパーでも45°超えてるよねぇ?という奴は確実にいる気が。

・芝浦のオベリスクさんのアッパーは、かなり横攻撃テイスト。

 発生時はセーフなものの、フィニッシュ時に攻撃範囲が45°に入るので、どちらかと言えば横攻撃。

 ルールに合わせて上手く作りこんだなーと思います。芝浦さんさすがぁ

・キックがいない。まあ作った人間としてもアレは難しいと思うので、まだいないのは仕方ないかもだけど。

タイガーマスクみたいにサマーソルトキックして、着地しろってことですねわかります。

とりあえずあらかたの思っていることは書いたのでよろし。

次は書け書けと言われているので、機体を機構などを交えてまとめ。

その次は今大会での攻撃を物理的に一度読み解いて行くつもり(まだ未定)となります。

最後に、この24thは結果的には競技色が濃くなりました。学生でバトル好きな私としては、嬉しい限りです。

が、委員会としてはやはりロボットの普及と推進が目的で、バトル競技化は目的ではないのは相変わらずです。

私も最近は考えが変わって、決してROBO-ONEにはバトルを望むだけではなく、もっと技術革新を望む、いわゆるロボットオールスターのような大会でもいいのかなとも思い始めています。

バトル高いし、1kgでしっかり動くほうが楽しいよ、という流れに自分も影響されつつある今日このごろ。

今回のルールはロボットに、より人間らしさを望んだそんなルールだったのでしょうが、

「強い機体の形」というもののリセットはあっても、結果的には競技性を強めた、そんな大会と考えます。

次はどうなるんでしょうか。また半年間楽しみになりました。

あ、私は悪魔に魂を売ります。そして天使も喜ぶようなロボット「も」作ります(つまり2機

天使とダンスでもしてな←それはエースコンバット6や(笑)

それではまた次回。