スタビライザーについて2
ちょいと更新遅れました。現在テスト二日目が終了したところでございます。
では今回はアーマード・コア(以下AC)世界で定義されるスタビライザーを確認するとともに、実際のロボットにどのように役立つのか検討してみます。実を言うとしっかり文面に書いてなかったから、一度文面で保存したかった。そして自分で絵を描いて説明するのには自信がなさすぎる。
では、まずAC4、AC4faにおけるスタビライザーから。
まず定義をしておくと、
・いじることでバランスを変えることができ、それに応じて機体の前後左右方向に対する(進行時の)安定性がかわる。
・頭や腕、胴体、足に装備可能でいわばあらゆる部分の重量バランスを変更することができる。
・パーツには大小があり、細かな調節も大幅な調節も可能である。
という感じでしょうか。プラモだとこんな感じです。
※黄色い枠で囲われているのがスタビ、大きいやつだけ囲いました。(元サイト、コトブキヤ)
この項目で3番目の達成は容易でしょう。問題は1番目と2番目。まず1番目から察するにAC世界ではスタビライザーは可変式ではないようです。あるいは可変しても、ブースターの推進力が強いですし、コンピュータも発達しているはずなので、あまりバランスを取ることは難しくないと思われます。2番目は様々な位置に付けられるという点ですが、これはAC(この場合はネクスト機かな)が大型機であるから実現が容易だと思われます。
では、実際のアマチュアの二足歩行ロボットで検討してみましょう。まず違うのはそのサイズ。10~20倍は違うんですかね、それだけ違えばスタビライザーの与える影響がかなり大きなものとなります。また推進用のブースターなんかありませんから、可変式と考えるのが妥当でしょう。
でもこんなにバランス悪いと制御も難しいです。前回書いたように後ろ側に倒れると、床に当たってダウン扱いですから。でもこれをもう少し小さくして、足の2分の1サイズにしたら実用性が出ると思うんですけどね。
※(元サイト、ホビーサーチ)
参考までに、セガのバーチャロンシリーズよりバイパーⅡのプラモデルです。
コイツはウイングが可変式になっているんですが、横にも縦にも振れるスグレモノです。この機構使えば、ないしは参考にデザインすればかなりいいスタビ機構になるんじゃないかな、と思ってます。(←自分の好きなメカを紹介したかっただけww)
というわけで、これからもコジマ汚染や中二病発病が止まらなくなるかと思います。ではっ