トーションバネ作ってみた

JINS PCメガネ買おうとしてるrealteckです。

さて、実は土曜日には出来上がってたネタを早速紹介。

まずホームセンターにて、ハンドドリルとタップハンドルを購入。

全体的にはこんな感じ↓

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家にあった万力でハンドドリルを固定。ハンドドリルは固定しにくいものもあるので選ぶには注意が必要です。自分が買ったのは中央にシャフトが走っていて、そのまわりを鉄のフレームが覆っていたので難なく固定できました。

左から二番目の長めのやつがタップハンドルです。

大きさのチョイスに若干気を使いました。ハンドドリルは1000円だったんで直径6mmまでしか対応してないのですが、まあドリルチャックは多分変更できるし、ならタップハンドルも大きいの買っちゃえてなわけでM13のタップ対応のを買いました。

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さて、先ほどヤスリがデデデンと置いてありましたが、あれはピアノ線固定用の釘を削った名残です。

六角ボルト・ナット100mmのピッチが無い部分でピアノ線を巻いていきます。手で手前側に押さえつけながら、反対方向に回るようにゆっくりハンドルを回すと自然とバネが巻けます。

動画で見たいって方は「バネ自作キット」でググると多分出てきます。

さてここでピアノ線固定用の釘を入れるためにはタップハンドルの微妙なくぼみが重要だったりします。ボルト・ナットが円形なので滑ってしまいそうですが、しっかり固定すれば勝手に動くことはほとんどなさそうです。

が、多分これちゃんとした使い方じゃないので、道具に傷がつくのが嫌な人にはオススメしません。

だったらタップハンドルの万力で抑えてる部分や、バネ巻き軸のボルト・ナットにもビニールテープぐらい巻いてあげるべきなんでしょうけどね。

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そして作ったバネ。とりあえず二巻。う~ん、ちょっとピンぼけしてるかな。

でもかなり良い感じです。巻くとき、最初だけ「おいしょいっ!」ってやれば、パワーや繊細さに欠ける自分でもそれなりのが作れます。このセットを作るのにハンドドリルとタップハンドルで2000円。合計でも5000円はかかってないと思います。自分はトーションバネしか試してないですが、多分普通の押しバネとかも、ピッチの工夫次第で作れると思います。

何にせよ、トーションバネにはこれで困らなそうなので一安心です。

無いものは作れ。とはよく言ったものですね。

それではこの辺で。