フレーム製作 ぱーと1

皆さんこんにちは。なんだかんだ2週間も放置してましたすみません。

生徒会で新入生歓迎会とPC部のPR作成に追われる日々です。

そこで、まずはロボットの制作に必要な設計の手順を書きます。

1、手描きでイメージを固める。最初は文章を書くだけでもおk。

2、全体像のデザインを決める。CAD(コンピュータ上の設計図、詳細は→WIKI CAD)、3DCADや手描きの絵、もちろんCGで描くデジ絵も有り。

3、必要な部品を決めて行く。この際CNC(後術)で精密に出したいのであればCADは必須。

4、切り出し、加工など

ここでは4の切り出しや加工について書きます。

1、切る(金切鋏など)。人力では限界あり

2、勤続疲労で折る。ズレが多すぎる上、金属そのものがカーブする。

3、既製品を使う。使えるのはホームセンターにあるモノから、サーボ専用のフレームなど

4、CNCで切り出し作業おこなう。製作用の機械は高値で、企業に依頼するのが安い。

この中で主に使えるのは3と4ぐらいです。小さな部品なら1でも可です。では、この3と4をなぜ選ぶのか?

それは単に精密だからです。精密であればあるほど設計通りに行える上、丈夫になります。

この精密であることは、結果自分の思い通りの機体を作れるとか壊れにくいロボットが作れるといったメリットも有ります。

では先程から言っているCNCとはなんなのか。

ここで言うCNCとは「コンピュータ制御による工作機械」のことです。

詳しく知りたい方はこちらをクリックして下さい→WIKI CNC

この機械、とくにフライス盤(平面の切削機、詳しく知りたい方は→WIKI フライス盤)をCNC化したものであれば10分の1ミリ単位で調節可能なものも存在します。ただ小型なものでも10万はするという値段の高さゆえ、諦めざる得ませんでした。

しかし、企業では金属加工専門の業者にCADを渡すと3000円なしに引き受けてくれるところも有ります。

現在では秋葉原のロボットスポット(http://www.robospot.jp/)などが身近な所ではないでしょうか。

これによって個人のロボット製作の可能性はぐっと広がりました。

また既製品の種類も最近は多くのフレームが増えた事で多くの可能性が生まれました。

次回はこのフレーム製作についてもう少し突っ込んで説明していきます。

ではまた

P.S WIKIばっかの引用ですみません。