スワップサーボ 1
嵐といえばお遊戯会で踊った、realteckです。
タイトル通り、告知通り、スワップサーボのレポです。
そのまえに最終結果を言うと失敗しましたw。
基盤からはモータのプラスとマイナス、そしてアース(と思う)線が出ていました。ハンダ付けする前に配線を仮付けして、グリグリ動かしてたんですが、さあ配線ってときに、アースとプラスを接触させて(←バカッ)、プチッ、シューってな具合に煙が出て、とくに焼け跡は見つからなかったけど、上手に焼けてしまったみたいです。
ただ仮止めの段階で動作は確認できたので、またサーボ買ってくれば作れることもわかりました。
では画像を踏まえて紹介。※改造はくれぐれも自己責任で
今回は台湾製サーボ「GWS S03T/2BB」内のモータ(サイズ的にはRF-130CH)をSTL JAPAN社の「HS-A1SG」にスワップするというものです。スペックはググってくだされ
で、まずS03を分解したところ
まさか接着剤がこんなに多いとは。あとでわかりましたがポテンションも接着剤でした。
次にギア部分。本当は金属製のを買おうとしましたが、焦ってプラスチック製。
ベアリングはポテンションとファイナルの軸受けの二箇所に圧入されていました。
テキトーに分解。ギアの置き場所はケースの配置順。
予想通りケース内に収まりきらず、出力軸側にネジ穴を開けてモータを固定し、反対側はモータの径とぴったりに穴を開けてとりあえず収めました。この時点では配線もまだしていません。
あとはサーボテスターが届くのを待ってからの作業。
待つこと3日ぐらい?予想より早く届きました。→アドレスリンク
こいつは中央パルスが760μsと1520μsの2つで、中央位置を出すにはKONDOやJR使用者は1500μsを選ぶべきなのですが、対応電圧が12Vまでカバーしてることと、中央を出す必要はなく、動作確認が出来ればよかったので、これにしました。
KRS-788HVを繋いでみましたが、普通に動きます。若干回りきらないのはご愛嬌。
配線仮付けの前に撮影。ポテンションを引きずりだす意味は無かったので、今思えば何やってんだかという感じ。
臨終後の図。やはりアースを甘く見たのが間違いだったか。
このあと電源を入れると応答性よく煙が出てくれたので実験は中止。
実際に動かしてみた感じですが、パワーはそこそこに、速度はかなり上がった感じがします。
固定がもう少し綺麗に出来れば、使っても全く問題ないと思います。
速度、トルク、ともに測れなかったのが残念。
スワップサーボ第一弾はこれにて終了。
そもそもブルジョワサーボに安く自作で組んで匹敵できるものを作れるか、なんて思う事自体負けていたような。
スペックよく組むよりは、日本製の安心できるものを買ったほうが、金額は高くてもいいのかもしれない。ですね。
モータ径が小さいのもあり、モータ固定の際にモータ固定用のネジの穴をプラスチックケースに開けるのに手間取りました。
φ17mmで安いモータ(かつそこそこのスペック)があればいいんですが・・・。次は鉄道模型のモータかな。
基盤ショートはアホとしか言い用がない。トライアンドエラーでむしろ学べたと考えたい。
この製作にあたってはDr.GIYさんのカンファレンスの資料をかなり参考にしました。
偉大なる(サーボ改造の)先人の皆さんに感謝します。