CADを使う前に ぱーと1

皆さんお久しぶりです。1ヶ月間開けてしまいました。すみません(もう弁解はしない)

さて前回はフレームの話を書きましたね。フレームについて言えば、他にステンレスがあったりしたのですが、ステンレスはまた今度。

今回は以前にも説明して後術で各予定だったCADの必要性についてです。

前回も言ったように、モノは安く精密にできればできるほどいいもので、CADの加工サービスはそういったニーズを強く反映できるものです。(←回し者ではないですよ)

「素人だから手で作りなよ」と人は言いますが、素人だからこそCADを使い、仕組みをわかった上でてでできるというものです。プライドが有る人もいるかと思いますが、プライドを捨てて私はどんどん人を真似していく路線で行きます。

とは言ってもCADの使い方に関しては、そのソフトのホームページなりで調べることをおすすめします。めんどくさいから、ではなく、製作者が一番機能について知っており、海外のソフトも日本語で公開してらっしゃる方がいらっしゃいます。ここで解説するととてもじゃないけどCADマニアのブログになっちゃうので・・・

もちろんリンクは貼っておいたりもしますが、自分で本なりググるなりしていただければ幸いです。

ではCADについて説明したいと思います。CADについては前にWIKIのリンクを貼っておいたので、そちらを見て下さい。

CADで切削、加工するにはCADのデータが必要となります。画像ファイルにはJPEGPNG等様々なものが有りますが、CADにはソフト別に、と言っていいほど多くのデータ形式が有ります。

基本的には、とは言えませんが2D、3DどちらもAutoCAD(ソフト名)と互換の取れるファイル形式でDXFやDWGというものが有ります。この形式で保存できるものが良いでしょう。なぜならAutoCADが最も企業で普及しているCADソフトだからです。しかし数十万するこれらの有償CADソフトは買うことさえままならないので、フリーソフトで制作し互換ファイルを作って企業に渡す方式が良いと思われます。

学生ではAutoCADは安くなるようですが、それでも1万5千円するようなので、お金が惜しい私はフリーソフトで作ってます。

また、依頼する企業によっても2Dや3Dによってファイルが違ったりします。ですので設計の際はできるだけ多くのファイル形式があるといいわけです。最近では変換するソフトも有るようなので、調べてみて下さい。

企業側としては、この受け取ったデータをパソコンで読み込み、工作機械やCNC等に出力します。そしてデータを受け取った機械が、図面通りに切削したり加工したりするというわけです。

もちろん家でCNCを買うことができます。やはり10万はしますが(200x300はほしいので)、家にあればすぐに自分の思ったとおりの制作ができるので、便利です。(←10万も有ったらロボット作りますが・・・)

CADについてはわかっていただけたでしょうか。依頼する場合は、ファイル形式にくれぐれも注意して下さい。(加工できないと悲惨なので)そして家でやる場合も、CADは必要でしょう。

まとめサイト等が多くあるので、自分に合うものを使っていって下さい。ちなみに私はJW CAD使ってます。

CADについては編はまた更新するかも知れませんが、しばらくはなさそうです。次はロボットの機構について説明したいと思います。 ここんとこまともに書けなくて本当にすみませんでした。