レッツmbedチャレンジ

ここ一週間はmbedとお友達のrealteckです。

驚いたことに2月に入ってアニメをごくわずかしか見ていません。録画本数も大幅に減らしちゃって・・・。

いやつまらないわけではないんです。楽しい物はたくさんあるのに

実を言えばロボット開発の方が楽しくなってしまいました。このままだとロボット廃人になっちゃうよお

ロボット廃人というと、全身サイボーグ化みたいで、ちょっとかっこいいですね(笑)。

さてこの一週間は「mbed」とひたすら戯れていました。mbed LPC 1768です。まあ詳細はググってもらえれば。

先週に秋葉原へいろんな買い出しに行ったので、そのついでに買ってきました。

あと音声再生用のボードが欲しかったので、MK-138という音声ボードを買ってきました。(リンク先:マイコンキットドットコム)

こいつはSDカードに登録した音声を自由に再生できるので、ロボットのモーションに合わせて音声を再生させやすいかなと思ってのことです。ロボットの現在情報を音声アウトプットさせるという目的もあったりします。

RIMG0026.jpg

こんな感じでやってます。mbedは書き込み基板がいらないのでブレッドボードだけでスリムに収まります。

パソコン机のスペースとらないのは大きいですね。デバッグには書き込む手間も重要だと感じる今日このごろです。

というか配線汚えなぁ、おい

自分以外に迷ってる方がいるかも知れないのでメモ

mbed(LPC1768版)は書き込み用USBがバスパワーとしても機能するので、他のボードと繋いでも、mbedには電源を繋がずにデバッグでき、しっかりと動作するように思えます。

まあモーター動かすなら別ですが、音声ボードぐらいならそのままでも出来ると(素人の私は)錯覚してしまいます。

しかし消費電流がそれなりにあるので、外部出力する際にバスパワーではMK-138がコマンドを認識してくれません。

というわけでMK-138とともに、mbedにも安定化電源orバッテリーから電力を供給しましょう。

何度やってもシリアル通信を認識してくれませんでしたが、これで一発でした。

コマンドはアスキーコードではなく16進形式なので、

「putc("00");」みたいにするのではなく、「putc("\x00");」みたいにしないとMK-138は動いてくれないです。

あとは音声再生に若干のラグが有り、再生コマンド受け付けてから0.9sぐらいは必要です。

さらに停止コマンド受付は音声再生開始後なので、再生コマンド送信後0.9s経たないと使用できません。

ロボットのモーションで使用する際、再生や音声切り替えはこの辺りを注意する必要があります。

とはいえ、SDカードを使って2GB(ファイル数はシリアル通信なら2985ファイル)までぶち込めますし、

アンプは必要ですが、高音質でシリアル通信に対応してくれてこの大きさなので、いい買い物かなと思ってます。

他にも内部メモリに保存するタイプも有るそうなので、使われる方は探してみてください。

ところでデバックの際に使った音声が、MSDNが最近やってるおかしな企画の「クラウドガール」で、その昔期間限定で配布していた音声だったのですが、その1番目に入っていた音声が「メリークリスマス! (以下メッセージが続く)」というものでして、バグって1番目のその音声を冒頭から何回も繰り返すものだから、

「めっ、めりー、めっ、めっ、めりーく、めりーくりすま、メリークリスマス!」

みたいになっていて、もうひな祭りの時期なのに一人メリークリスマス!でした(笑)。

ここ一週間は、mbedちゃんとシリアル通信くんと、こんな感じで戯れております。

ではではまた次回。